大島コース

5711y Par70 (OUT 2840y Par35/IN 2871y Par35)



川奈ホテルを築いた大倉喜七郎は、明治維新の戍辰戦争で官軍に銃砲を納入、日清、日露戦争でも銃器納入と軍備輸送で大儲けした大倉財閥の3代目。
7年間の英国留学から帰国する時、最高級自動車5台を土産に持ち帰ったというエピソードが残る。元祖プレイボーイ、最後のミリオネアと言われた。

 昭和35年頃、筆者がゴルフ記者になる前、自動車雑誌記者としてその車のエピソードの取材で出かけたことがある。終って、余談になった中で
「英国留学中、イギリス特有の牧場を中心としたカントリーライフに心惹かれた。川奈では、牧場を造る計画で、60万坪を買った。ところが土地が溶岩質で、動物が蹄を傷めて無理と判った。
だからゴルフ場にした」という話が飛び出した。川奈ホテルゴルフ場の由来である。

昭和3年6月、大島コース・18ホール、5711ヤード・パー70が開場。設計は、ゴルフ界の大御所大谷光明、「ホテル付設のビギナー向けだった」と語っている。
川奈の断崖上に造った手造りコースだが、各ホールは自然の地形をそのままに働かせた個性あるホールである。熊谷さん宅の屋根スレスレに打ち抜く「熊谷アドベンチャー」(10番)、
源為朝が歩いた道のような「タメトモ・プロムナード」(11番)、ミスしたら深い海へドボンの「グッドバイ」(13番・パー3)などおもしろいニックネームの18ホールが続く。

 今は、2人乗り乗用カートでのセルフプレー、気楽にゴルフコースの古典を楽しめる。(アウトとインが入れ替わっているので、古いゴルファーは注意しよう)


NO.1 KUMAGAI'S ADVENTURE 354y Par4 HDCP3


NO.2 TAMETOMO PROMENADE 199y Par3 HDCP15


NO.3 KAIGAN-DORI 373y Par4 HDCP9


NO.4 GOOD-BYE 351y Par4 HDCP1


NO.5 MIKAERI ZAKA 262y Par4 HDCP7


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