東コースを初めてラウンドした時、朝早く１番テイに立った瞬間、筆者は―ああこのことか―と直感した。200ヤード先の両側に柔媚な姿をした二つの大きなマウンドが相対していて、
そのバランスから生まれる優雅な雰囲気に心奪われたのだ。紛れもなく名門の風格を漂わせていた。

　ボビー・ジョーンズもオーガスタ・ナショナルでバンカーを数多くすることを嫌ってマウンドに代えているが「ゴルフコースにバンカーを多く置くのは感心しない・バンカーでなく、
マウンドを置くと風格が出る」と語ったのは、上田治の弟子鈴木正一だった。 田野辺　薫氏より・・・

スタートホールはストレートなパー5です。マウンド越えはそれぞれ張り出した左右の松林に捕まる可能性大です。
左の松林の前から約200ｙです。

NO.2 240y / 196y(182y) Par3 HDCP11

　一番距離の有るパー3です。花道狙いでしょうね・・・

絶望的に長いパー4です。右のBKの前からグリーンまでまだ200ｙです。

ここも左右にマウンドの配されたホールです。右の池の手前から約100ｙです。

NO.5 410y / 368ｙ（351ｙ）　Par4 HDCP1

　4番ホールと同じように軽〜く左にドックレッグするホールです。フェアウェイ右BKの前から約150ｙですが、この3番、4番、5番ホールが
東コースのアーメンコーナーかも知れません。

NO.6 190y / 177y(153y) Par3 HDCP6

CTからは199ｙのパー3です。

　軽く右にドックレッグするホールです。左の木から約100ｙです。

　出ました！上田氏十八番のフェアウェイに木が！もう一本有った左側の木は痛んで伐採されたそうです。

　CTとFTでは約100ｙほど違うパー5です。フェアウェイ左の二連BKの後ろから約100ｙですが、CTからだとそこまで行くのに約480ｙ・・・（途方；）