OUT 3571y(3385y) Par 36


NO.1 565y(554y) Par5 HDCP5

「スタート・ホールのティーグラウンドはとてつもなく広い。名物のナンジャモンジャの樹や大きく育ったメタセコイアを背に、グリーンはるか遠方には
若草山・春日山を望み、ゆるやかに下って行く雄大なロングホール。東向きなので、早朝のスタートではご来光を仰ぐような感がある。」 ホールです。


NO.2 453y(432y) Par4 HDCP1

「上田治氏の特徴的な設計のホールの一つでティーグラウンドからグリーンは見えない。緩やかに打ち上げ、セカンド地点からは下っている。
セカンド付近は広々しており、右サイドには大きなユーカリの樹が悠然とゴルファーを見下ろしている。平成9年4月開通した第2阪奈有料道路の宝来トンネルは、
大阪から来ると4番ホールの左わき腹から潜りこんで2番ホールのセカンド付近地下を斜めに横切って7番ホールのティーグラウンドの後ろに出てくる。」 ホールです。

BTからの同伴競技者のセカンドの残り距離は約150yでした・・・


NO.3 230y(207y) Par3 HDCP15

「230ヤードの長いショートホールだが、ティーグランドの左には柿の木があって秋には
ホールの難しさを癒やすかのように赤い柿の実がたわわとなる。渋柿なのだろう、
鳥にも人にも喰われずいつまでも実っている。ティーグラウンド右手奥には池
(六条池)があってこれに接して小学校(伏見南小学校)がある。ウィークデイには
生徒たちの黄色い声が聞こえてくる。」 ホールです。


NO.4 380y(360y) Par4 HDCP13

「第2阪奈道路の宝来トンネル工事中、フェアウェイは閉鎖され、グリーンだけを短いショートホールとして使った。
このお陰でホールインワンを達成した人が何人かいる。平成18年の本グリーン改造時にはそれまでの砲台グリーンが削られてやさしくなった。
高麗グリーンの時代は左右と奥にはずすと大たたき覚悟の難しいホールだった。」 ホールです。


NO.5 442y(405y) Par4 HDCP7

「ツバキ林を見ながら茶店に至る。ティーグランド左手にはアオダモの樹が初夏に綿菓子のように見える白い花をつける。右手にはクスノキの間に
サルスベリがあり、6〜9月に長らく赤い花を咲かせる。左ドックレッグのホールだが左右のフェアウェイバンカーがよく効いている。」 ホールです。

フェアウェイ左のBKは約230yのキャリーで越えるのですが、彼らには何の心配も・・・で、残りの距離は約160yでした。


NO.6 553y(540y) Par5 HDCP3

「このホールも緩やかな右ドックレッグで、フェアウェイはとても広いが
ティーグランドからは見えないのでティーショットが難しい。前方に
ナンキンハゼの並木が見えて秋には紅葉が美しいが、
自分の飛距離に応じてどの樹を目標にするかを
決めるとよい。

このホールも1番同様東向きなのでセカンドからは若草山・春日山を遠望
しながらグリーンに向かう。なお、ティグラウンドの左崖下に歯痛地蔵が
ひっそり祀られていてときに花も供えられているが、これを知っている
メンバーは少ない。」 ホールです。


NO.7 398y(365y) Par4 HDCP9

「6番を終えて宝池に架かる小橋を渡って7番ティーグラウンドへ向かう。橋の左手にセンダンの樹があって晩秋から冬にかけて薄黄色の実がたくさんぶらさがる。
フェアウェイ右の2つのバンカーがこちらへおいでとボールを誘っているが、このバンカーのさらに右奥にコゲラが大きな幹を叩いて巣作りしていたのを
見かけたことがある。」 ホールです。

このホールの残る距離が一人は約120y、もう一人は右BKを超えた斜めになった木の下まで飛び、出すだけ・・・(怖;)


NO.8 182y(166y) Par3 HDCP17

「にごり池という文字通り濁った池を越えるショートホールである。平成18年の
改造で従来のティーグラウンドの左奥にもう一つのティーグラウンドが
作られた。樹齢40年以上のメタセコイアが林を作り、初夏は朝日の新緑、晩秋は
夕日のセピアがとても美しかったが、ティーグラウンドの新設のため林の一部が
切り倒された。反対意見があったので、伐採は最小限にとどめられた。

そのため樹間を通して池越えにグリーンを狙うショットはスリルがあり、
新しい名物ホールとなりそうである。」 ホールです。


NO.9 368y(356y) Par4 HDCP11

「阿保丸池を抱くような左ドックレッグのホール。池までの左手には高い樹が連なっている。これは北米東部産のチューリップの樹(またの名をユリノキ)で、
5月頃枝先に咲く花がチューリップの花に似ているからという。成長すると太さ1m、高さ30mにもなる。阿保丸池の名の謂れは不詳だが、
白鳥のつがいが長く棲家にしている。

ときどき野良犬に襲われて片割れになるが、その都度、連れ添いを世話してもらっているようである。ホールアウト後、坂道のツツジ、マユミ、
サルスベリなどに送られてクラブハウスでの楽しい食事に向かうことになる。」 ホールです。

同伴競技者のセカンドの残りは90yでしたが、ここまで飛ぶと左の池に入るので、それはそれで難しいのでしょう・・・


TOP